石川昌浩氏による美しい硝子器。倉敷ガラスの生みの親小谷眞三氏に師事後、「用の美」を備えた硝子器を吹き続けられています。民藝の精神を受け継ぎながらも石川氏独自の感性が見られる日用使いの硝子器は洋服に例えるならジーンズ。いつもの何気ない時間を少し豊かにしてくれる器です。 石川氏自身が「名刺代わり」と語る独特の網目模様は模倣の失敗から生まれた模様だそうです。師である小谷眞三の言葉「仕事が仕事を教えてくれる」事を実感した瞬間でした。 こちらはコロンとしたかわいらしいかたちをした網目丸壷(中)です。 そのまま置いても、草花を一輪添えても絵になる硝子器です。 網目模様が光りを屈折し美しい光や影を生み出します。 ※網目模様ははっきりと出ている物と出ていない物がございます。 ※幅、高さ、容量など1点1点異なります。 ※成形時に使用する箸による筋跡や画像には写らないほどの小さな傷が入っている場合がございます。 ※底の中心には制作過程で付く削り跡(ポンテ跡)があります。不良品ではございませんのでご了承ください。 また吹きガラスの特性上、所々に気泡や黒い点や白い点が見られます。 吹きガラスの表情としてお楽しみください。 SPEC/スペック 品名 網目丸壷(中) Mサイズ サイズ 約9×高さ9(cm) 全て手作りの為、多少個体差がございます。 デザイン 石川昌浩 / いしかわまさひろ ブランド 石川硝子工藝舎 ⇒工房見学レポート 納期 1〜2営業日以内に発送予定 ご注意 ※耐熱ガラスではありません。 ⇒石川硝子工藝舎商品一覧 お支払い・送料についてコーディネートアイテム コップ:石川昌浩 網目コップ(小)Sサイズ 花器小:石川昌浩 網目丸壷(小)Sサイズ ガラス鉢:石川昌浩 面取鉢(大)Lサイズ 石川硝子工藝舎工房。”石川ガラス工芸舎”の題字は石川氏の師匠である小谷眞三氏によるもの 石川硝子工藝舎工房。窯の温度は1200℃〜1300℃! 丁寧に使い込まれた道具。 作業スペース。 熱せられた硝子はみるみるうちに姿を変えてゆきます。 石川昌浩 略歴 昭和50年 東京生まれ 平成11年 倉敷芸術科学大学ガラス工芸コース卒 小谷眞三先生に師事 旧清音村に共同制作窯を築炉し制作を始める 平成13年 倉敷で初個展 その後全国各地で個展開催 平成14年 日本民藝館展初出品初入選(以降毎年入選) 平成15年 共同制作窯を解散し石川硝子工藝舎と改名 平成17年 国画会展初出品初入選(以降毎年入選) 平成20年 早島町に工房、本宅共に移転 倉敷で「吹業十年展」開催 平成21年 国画会会友に推挙 日本民藝館展奨励賞 平成22年 国画会工藝部新人賞 小谷眞三 石川昌浩展 阪急うめだ本店 平成23年 国画会工藝部会友賞、準会員に推挙