ケトル・やかん
  • 商品説明
  • 仕様・サイズ
ギフト対応 SPECIFICATION Size W17×D13×H18.5cm Material 鋳鉄(内側琺瑯加工なし) Volume 満水約0.8L Function 直火用 Weight 約1.5kg Finish 漆焼付 Made in Japan Package この商品は箱入りです。 COMMENT 今や欧米など世界各国で愛されている南部鉄瓶です。 容量も湯沸し用に便利なサイズです。こちらの商品は湯沸かし用の鉄瓶となります。茶漉しは付属されておりませんのでお求めの際はご注意ください。 内面【釜焼き】仕上げ 約900度の炭火で焼くことにより、表面に四三酸化鉄の皮膜を形成させて錆止めをする伝統技法です。 沸かした湯には体に吸収されやすい二価鉄が豊富に含まれ、鉄分補給に効果的です。 【豆知識】 明治の盛岡大火の時に火災で焼けた蔵から出てきた鉄瓶にいつまでも金気が出なかった為、錆止めに技法に用いられるようになりました。 REMARKS壱鋳堂の南部鉄瓶・直火タイプに新作♪      Entry:141102 1411 14wi 14     長期にわたる在庫切れが予想される商品はラインナップからのリンクが表示されない場合があります。 その場合にはまことに恐れ入りますが、ブラウザの「戻る」でお戻りください。 壱鋳堂の南部鉄瓶、フルラインナップは こちらから 南部鉄瓶 壱鋳堂の直火タイプのラインナップ(新作 左端2点)      Entry:120528 2012 新作       長期にわたる在庫切れが予想される商品はラインナップからのリンクが表示されない場合があります。 その場合にはまことに恐れ入りますが、ブラウザの「戻る」でお戻りください。 壱鋳堂の南部鉄瓶、フルラインナップこちらから 店舗スタッフ インプレッション 【直火用の南部鉄瓶】 南部鉄瓶、平安の世の頃からの長きにわたり伝えられてきた鉄瓶文化。 ところが戦時中の「鉄は皆さんの生活に使ってはダメ!武器にするんだから!」というお国のお触れで、この南部鉄の職人さんたちは職を追われ激減してしまったといわれます。 さらに、戦後に台頭してきた新たな金属、アルミニウム。この軽い素材の台頭で戦後もしばらく注目を浴びることが少なかった鉄瓶。しかし!海外でのブームを機に日本でも「日本の文化」の一つとして再び注目を集めるようになりました。 ところがこの前の311大震災、東北地方の大打撃で供給力の復活はなかなか時間がかかっているのにもかかわらず、需要は増え、受注のバランスがいまだ少し悪い、この鉄瓶。 さて、いつものように前置きが長いのですが、本題に。今回は直火の鉄瓶をフィーチャーしてみましょう。 皆様も目にしたことのある「鉄瓶でお湯を沸かすと味がまろやかになり、鉄分補給にもなる」という効能。これは本当でしょうか? これは実は、本当です。 化学実験で使う「純水」というのをご存知でしょうか?実験用なのできわめて純粋な水、ほかに不純物はな〜んにも入ってません。 昔、「純水なのだからさぞかし美味いはず、へへ」と実験室でこっそり飲んでみました。味も素っ気もありません。「あれ?」って感じでしたが、実はここがミソ。何も混ざってない水には何の味も無いんですね。 逆に、山の石清水、永い間、土壌や岩の間を通り抜けてきたお水を飲んだことのある人はご存知ですよね、実にまろやかでおいしい!口あたりが柔らかい!これがミソ。主にはミネラル分(金属イオン類)が水分中に溶け出してこの「まろやかさ」を生み出してるんですね。 で、鉄瓶、特に直火用の内側が鉄肌のもの、これでお湯を沸かすと当然ながら、温度も高いので鉄瓶中の鉄イオンもある程度溶け出してくるでしょうね。で、まろやか感UP♪ こうしてみると昔の人は、ミネラルたっぷりの井戸水を鉄瓶でさらにまろやかにして、お弁当は通気性のある竹や天然木の素材にご飯を詰めて、随分おいしくいただいていたんですね。 今では水は川の水を浄水場で化学処理して最後に塩素で消毒したお水、通気性のないプラスティック素材にご飯を詰めて持ち運び、いったい何が進化で、何が便利なのか?って気がしてきますね。

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¥ 12,650 (参考価格)