ダイニングチェア
  • 商品説明
  • 仕様・サイズ
アルネ・ヤコブセンは、1955年にデザインとクラフツマンシップにおいて歴史に残るセブンチェアを誕生させました。仕様10種類のナチュラルウッドに、カラードアッシュとラッカーの2種類の塗装仕上げがある成形合板の椅子です。ベースはスチールパイプ製、クロームの4本脚でスタッキング可能。セブンチェアの3107モデルには、シェルのカラーと同色のベースのモノクロームモデル(3107MC)もあります。モノクロームのベースは粉体塗装仕上げです。シリーズにはさまざまなオプションがあります。 デザイナー:アルネ・ヤコブセン Arne Jacobsenサイズ:幅50×奥行52×全高79cmサイズシートの高さ : 43 cm 美しく年月を重ねるには 合板の素材となる薄い板は、表層の面と内側の層とで異なる。 たとえばセブンチェアのシリーズでは、成型合板は9つの層で構成されている。 内側の層で使われるのはビーチ材で、強度を高めるために木目の向きが互い違いに接着されている。 表面の層はバリエーションが豊富にあり、個別に扱われる。 まず表面の層の薄い板がパネル状にカットされる。 多くの仕上げでは、木目が左右対称になるように、1枚ごとに左右の向きを変えて接着されていく。いっそうの強度を与えるため、表面の板の裏側にはインド綿が挟み込んである。合板は立体的に成形され、何度も磨かれて、いくつかのプロセスを経ながら塗装を施す。フリッツ・ハンセンの製造工場は非常に近代的だが、その印象を裏切るほどに、職人の手作業が欠かせない。いずれの木の椅子も、少なくとも22工程が彼らの手によってなされる。つまりすべての椅子は、人の目によってなんども不具合がチェックされ、確認されるということだ。ただし、資材を購入する部門のスタッフの経験や知識のおかげで、製品のクオリティを落とすような素材は、まず工場に持ち込まれることがない。フリッツ・ハンセンは、家具づくりのために最上質の木材を選ぶプロセスを重視している。長年の付き合いがある木材業者は、フリッツ・ハンセンが目指すクオリティをよく理解していて、入手可能な合板の原料のうち上位5〜10%のものだけを提供してくれる。木のクオリティに妥協せず投資を惜しまないのは、合理的な判断でもある。工場で製造した椅子が、素材のクオリティが低いという理由で不良品になったら、それは大いなる時間の無駄なのだ。可能な限り上質な木を用いることにより、長く使えば使うほど美しい質感に変化する、長持ちする椅子を作るため、完璧さの追求はいつまでも終わることがない。(「フリッツ・ハンセン広報誌14号 2013」より)

国内正規品 フリッツハンセン セブンチェア ビーチ ナチュラルウッド クローム脚43cm SERIES7-3107 フリッツ ハンセン アルネ・ヤコブセン Arne Jacobsen SEVEN CHAIR 北欧 ビーチ

¥ 73,440 (参考価格)
取扱なし