ナップチェア：座るというのは実際には継続的な動作であることから、キャスパー・サルトがデザインしたナップチェアは、「Normal（ノーマル）」、「Active（アクティブ）」、「Passive（パッシブ）」の頭文字をとって「NAP」と名付けられました。 仕様 ナップチェアは、幅広いバリエーションのある椅子です。シェルの背面はハイグロス仕上げで、マット仕上げの前面には凹凸が施され、椅子の幾何学的な形状を引き立てます。ベースはスチール製で、チェアと同色の粉体塗装仕上げです。 デザイナー：キャスパー・サルト Kasper Saltoサイズ：幅54×奥行51×全高77cm サイズシートの高さ : 45 cm　 NAPチェア NAPチェアは、快適な座り心地を実現しながら、 高度なテクノロジーや複雑さを感じさせることがない。 この椅子の美しさは、フリッツ・ハンセンの一連のモダンな 名作家具と完璧に調和している。 NAPチェア。 この椅子の名前は、キャスパー・サルトの考え方が いかに機能的かを表している。 NAPにはそれぞれ「NORMAL（ノーマル）」「ACTIVE（アクティブ）」 「PASSIVE （パッシブ）」の頭文字。 ノーマルは背をまっすぐにして座っている状態。 アクティブは、前に身を乗り出し、耳を澄ませたり、話をしたり、 デスクで作業をしている状態。 パッシブは、背をもたれかかってリラックスしている状態である。 今日、仕事とプライベートをはっきりと線引きすることは不可能だ。 だからフォーマルとカジュアルをミックスした家具が求められている。 ただし、そのためにわずかでもデザインの魅力が削がれてはいけない。 （「フリッツ・ハンセン広報誌11号 2010」より）