● アルメダールス クッションカバー ハーブ レッド ● 北欧雑貨を代表するスウェーデンのブランド、 アルメダールス(almedahls)のハーブ柄、クッションカバーで す。ブルー、レッド、オレンジの3色が揃っています。ハーブ柄のクッションカバーはいままでもありました が、それは生地を輸入して日本または中国で縫製しているものです。こちらはアルメダールスに特注で、アル メダールスが縫製まで行ったオリジナルのもので、日本限定商品です。アルメダールスは160年もの歴史が あるヨーロッパで有名なテキスタイル・メーカーです。最近では、テキスタイルだけに留まらないで、様々な キッチン用品を販売していて、スウェーデンの雑貨店では、アルメダールスの商品は、最も目立つところにあ り、日本でも北欧雑貨と言えばアルメダールスを真っ先に思い起こす人が多いのではないでしょうか。50年 代から70年代にデザインされたミッドセンチュリーのデザインは北欧独特の雰囲気で、特にこのハーブ柄は アルメダールスの財産として大切に扱われているデザインです。 ハーブのデザインは1955年、当時スウェーデンのテキスタイルデザインの第一人者として活躍していた アストリッド・サンペがデザインしたものです。サンペはストックホルムを代表する老舗百貨店であるNK (ノルディスカ・コンパニエット)のテキスタイル部門のチーフデザイナーとして活躍し、グスタフスベリ 窯の陶磁器デザイナーのスティグ・リンドベリなどとも交流を深めていました。 1955年当時のオリジナルはブルーのカラーですが、その後レッド、そしてオレンジの2色が加わりまし た。このポットのモチーフは、同時代に活躍したロールストランド窯の実力デザイナー、シグネ・ペーショ ン・メーリンの有名なスパイスジャーがインスピレーションとなったそうです。どことなく感じるレトロ感 と、フレッシュで美しいカラー。時代を超え、国を越えて愛され続けるデザインです。 このハーブ柄は、アルメダールスの生地の中でも数少ないリネン入りの生地になります。リネンが入ると、生 地にハリが出て、肌触りがサラリとしてとてもさわやかな感触になります。 縫製はヨーロッパにあるアルメダールスの工房で丁寧に行われました。アルメダールス社にとっても、会社の 顔とも言えるこのハーブ柄はとても思い入れのあるデザインで、今回のコラボレーションで、日本のより多く のご家庭でハーブ柄を楽しんでもらえる事を、とても楽しみにしています。もちろん、こちらの製品は、アル メダールス社の正規タグ(社名ロゴ入り、洗濯表記)付となります。 このクッションひとつで、ソファーのイメージ、お部屋のイメージががらりと変わります。色違いを組み合わ せてみるのも、楽しいですね。 やはり北欧デザインを代表するハーブ柄はノスタルジックでPOPな感じがとても素敵です。その雰囲気を壊 さないように配慮された柄の面取りは見事です。とてもきれいな出来上がりで、特に3色をソファーに並べる と、お部屋が一気に北欧の雰囲気で満杯です。